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五葉躑躅(白八汐)に会いに−石鎚山系筒上山− |
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2010/06/05 (土) 11:15〜16:15 快晴〔愛媛県上浮穴郡久万高原町/高知県吾川郡いの町〕 |
今日の目的は、 しばらく聞いていない コマドリ、メボソムシクイ、 ルリビタキの囀りを聞くこと。 出来れば、コマドリの姿を 写したい。 予定コースは、丸滝越まで 行き、そこから尾根を 岩黒山1745.6mへ。そして 土小屋へ帰るループコース。 ←土小屋(標高1492m)から 石鎚山頂を写してのち、 11:15歩き始め。 |
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11:19 丸滝越への水平に近い道から。 以前も二ノ森などがこんなに見えていたかなぁ。 | ||
この木は、もうすぐぶっ倒れるぞ → |
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樅の木の純林は静かです。コマドリの声も全然聞こえません。 |
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12:04 のどかな道もあります ←ヒガラはやって来たんだけど ホトトギスとツツドリと それにウグイスばかり コマドリが全然いない! |
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12:15 丸滝越に到着。 土小屋から1時間。石鎚を望む。 ↑ 突然、筒上山方面から やって来たアルカイダの ような男性。「白八汐が 今盛りですよ」と。 |
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ならば、岩黒山1745.6mを やめて、筒上山1859.3m の中腹まで五葉躑躅を 見に行ってから帰るか、 と予定変更。 まずは弁当。 13:15までゆっくりとお昼。 何人かの人たちがやって 来て、筒上山方面へ。 筒上山方面からも 数グループが帰ってくる。 |
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← 筒上山1859.3mだ。 なかなか遠いなあ・・。 それに急斜面ばかり。 ま、途中の花の所まで・・・ |
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さあさあ大変だよ、 例の桟道の連続、 落ちたら命ないよ・・ |
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13:26 筒上山への水平道と 尾根道への分岐点到着。 ささやかな案内板だから 一つ手前の分岐で 間違える人もいる。 |
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13:28 樹間から左、瓶ヶ森1885,2m。右、西黒森山1861mが望める。 | ||
やはり深い笹の中を 登ります。 踏み跡はしっかり しています。 13:31 |
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出ました。五葉躑躅(白八汐) ですよ。13:32 |
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上からガサゴソ降りてくる人もときどき。今日は土曜日です。それにしてもこのコース、以前よりも 随分ポピュラーになったのかなあ。・・・どうも五葉躑躅がよく知られたようだ。 |
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13:37 まだまだ登ります。 このときコマドリがやっと 鳴きました。1個体だけか・・ |
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あたりは 五葉躑躅が いっぱいです。 |
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よく見れば 上品な花。 「愛子さま」の紋所に 選ばれたのも うなづける。 |
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降りてくる人、続きます。 全部で10数人、断続的に。 ここまで来たのなら 山頂まで行ってみるか と欲が出る。 |
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← 三つ葉躑躅も満開。 |
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瓶ヶ森が遥かに 14:00 ↓ |
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14:10 GPSを見れば「筒上山山頂へ直線距離で670m。高低差200m、所要時間29分」と出ている。土小屋へ17時頃までに帰ることは可能だがまだ高さ200mある。花は十分に見たのだからここで引き返しか。 | ||
14:15 石楠花(しゃくなげ)。 |
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さきほどのコマドリ、 10mほどまで 来てくれるのだが、 姿は見えない。 |
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14:54 一つ北寄りの分岐、 間違える人の多いところ。 そのへんの木切れを拾って 通せん坊のペケ印を造る。 コマドリが谷の方から もう1個体。 |
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15:10丸滝越に帰着。 岩黒山山頂を見れば、 人が立っています。 |
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丸滝越で小休止ののち 元きた道を 帰ります。 ← 15:30 今日は 一日素晴らしい天気なり。 |
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ブナの若葉に 陽光がまぶしい。 |
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16:08 土小屋帰着。 太陽は西へ、 石鎚はシルエット。 混み合っていた 駐車場もすでにまばら。 |
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土小屋駐車場1492mから 筒上山1859.3mを 振り返る。 やはり遠くて 険しい山だなぁ。 あの左側の北尾根を あと高度差200mまで 登っていたわけだ。 |
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【今日出会った鳥】 コマドリ、ヒガラ、コガラ、アオゲラ、ツツドリ、ホトトギス、ウグイス、ミソサザイ、 カケス、ヤマガラ、コゲラ、ゴジュウカラ、(メボソムシクイ、ルリビタキが 全然いない。ホシガラスに出会わないのも気がかり)。 |
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コマドリの画像は→こちら『文化愛媛』58号フォトコラム・自然観察「コマドリ」 |