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一畳庵 −東温市河之内名越− 〔松根東洋城の結庵跡〕 |
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2010/7/24(土) 09:00〜10:20 快晴 〔東温市河之内名越〕 所用のついでに惣河内神社と金比羅寺を訪ねたところ、「一畳庵」に出会いました |
![]() 惣河内神社の鳥居をくぐります 意外と長く急な 参道石段 → |
上品な絵馬少々 |
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← 達筆の字が 読みにくい。 この建物のことであった。 「天満宮」とある。 → |
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![]() ← 左手下を見れば 懐かしい佇まい の建物あり。 |
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![]() 人の住まいかと訪ねてみれば |
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「一畳庵」とあるなり。 注連縄(しめなわ)は、 いかなる意味なりや? いわば、神社の境内なり ということ? |
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![]() 静かな、水音もするなり。 |
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開け放たれた座敷、 挨拶でも・・と近づけど |
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机の向こうから、おじさんが いやいや、顔におぼえあり、 あの東洋城さんでは ありませんか。 |
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上がり框(かまち)から、室内を覗かせていただきます。 | ||
寄り合いが行われた直後 のような雰囲気、いや 乱れようなり。 |
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現実に、いつの日かの 句会のあとか、 記念写真有り。 |
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やや裏手に回れば かつての時が流れている ような ・・ |
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正面にもどり、 天満宮のほうを振り返る。 |
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庭先から南東を見る。足元に句碑あり。 「一畳庵 ひたきくるかと 便りかな」 巨星塔 この「ひたき」とは「ジョウビタキ」のことか。 |
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眼をさらに左に巡らせば、 東温アルプスの象ヶ森、 奥善神山などにつづく 山並みが迫る。 |
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山屏風 春の火燵に こもるかな 東洋城 |
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庵から下りて 神社参道から振り返る (特に案内板などはなし、 国道沿いの案内板のみ) ↓ |
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お隣りの「金比羅寺」の画像も少々。 ここから「白猪の瀧」まで三十丁(約3km)、 「唐岬の瀧」まで五十丁(約5km)とある。 もちろん、車道経由ではないですぞ、昔あった里道・山道経由なり。 |
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![]() 4本の立派な杉が並んでいます。 ほかの場所にも大木数本有り。 |
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東洋城の「山屏風・・・」等については、以下のページに詳しい。↓ http://www.lib.ehime-u.ac.jp/KUHI/JAP/kuhi217.html |
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なんらかの事情で、特段の 管理はなされていない現状 のよう。立派な文化財では ありましょう。 梅雨明けの、たまたま空気の 入れ替えを行っていた日に 通り合わせたような気が しないでもありませぬ。 故に、常態ではないかも 知れませんので ご了解を。 |