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八つ鹿踊り−三瀧祭り−

〔国選択無形民族文化財〕


2010/4/18(日) 晴〔西予市城川町窪野・三瀧神社境内〕
毎年4月17日だったものを、今年から4月の第3日曜日開催に変更。
また、踊り手は串屋区だけからを、窪野地区全体からに改めた。

三瀧神社本殿にまずお参り
  ←  三瀧山は標高641.9m。
山頂に「三瀧城」があった。
紀貫之の末裔・紀親安(きのちかやす)が
永禄元年(1558年)21歳で城主となる。
土佐の国の長宗我部元親に攻められ
天正11年(1583年)1月13日落城した。
私らが小学生だった昭和10年代、
山頂広場の蔵の焼け跡を掘り返すと、
黒く焦げた稲粒が出て来ました。

雄鹿の笹飾り 

足元はこうなっています
どうです牛鬼のこの面構え。一般に牛鬼の面は、2枚の板を組み合わせたような
平板なものが多いなかで、伝統ある窪野の牛鬼は立体的で迫力があります。 

本殿に挨拶のあと、いよいよ広場へ。ブオ〜〜。 

 「お母さんといっしょだから、こわくないよ」
神輿も3体。 神主さんもご挨拶。
本殿でお祓いのあと、
八つ鹿踊りの踊り手8人と
笛1人。
石段を上がって広場へ。
八つ鹿は祭壇の周りを3回程右回りに。
そのときの、歩みに合わせて静かに刻む
小太鼓とバチの音が、ひどく郷愁を誘います。
八つ鹿踊りが始まりました。
小鹿の横顔         雌鹿の横顔 
雌鹿正面      雄鹿正面(雄鹿2頭は笹飾りをつけています)
小太鼓を打ちながら唄いながら舞います
 
〔窪野八つ鹿唄〕
小唄1 まわれまわれ 水車おそくまわりてせきにとまあれな せきにとまあれな
長唄2 参りきてこれのお庭を見もせずに しろがねこずくを あしにからまるあしにからまる
長唄3 なかだち入れるやなかいれるや なかだちなければなかがすみ
そうそう そうそう
小唄4 十三からこれまで連れたるめんじしおば これのお庭にかくしおかれた
かくしおかれた
小唄5 なかだちが腰にさしたるすだれやなぎと 枝折りそろえて
やすめなかだち やすめなかだち
小唄6 すだの中なるめんじしおばなにとしてかな おりきださまよ おりきださまよ
小唄7 かじやかすみをふきはろて 今こそめんじしあうぞうれしや
あうぞうれしや
小唄8 しらさぎがあとを思えば立ちかねる 水もにごさず 立てやしらさぎ
立てやしらさぎ
小唄9 京でごかんのからやのびょうぶを 一重にさらりと 立てやならべた
立てやならべた
小唄10 鹿の子が生まれおつれば音頭に出る われらもみなえに音頭に出るだかし
音頭に出るだかし
小唄11 くにからもおいそぎもどれと文がきた
(むすび)  おいとま申して いざ帰ろうや いざ帰ろうや

【『土居郷土誌』1976より】
踊り手は大変な重労働。ちょっとだけ中休みがあります。水分補給など。 
カメラマンも重労働? この黒い人は笛を吹く人、ある意味もっとも重要
雄鹿2頭が雌鹿を奪いあいます
30分余り、名残惜しくも
八つ鹿踊りは終わりました。

みんなから大きな拍手が送られます。
大太鼓も退場       踊り手に頼んで、記念写真

雄鹿の笹飾りはもらっていいことになっています

私も一差しいただきました。
部屋に飾れば、八つ鹿踊りの
小太鼓、笛、唄が蘇ります。


← 餅まきまでのひととき
アコーディオン演奏のサービス。
餅まきの始まりー       全部終わりました。
三々五々、人も車も山を下ります。     景品片手に。電気釜や食洗機などもありました。
茶堂のそばを帰ります。 山上への登り道は3つあります。
ただし相当な急勾配、道幅はかなり狭いです。この桂茶堂の道がもっとも新しく安全かも。
 「三瀧祭りで、八つ鹿踊りなどを見ました」 2004/4/17は、こちらから